TMGは事業戦略の方向性を明確にし、新たな経営の仕組みを構築する段階から、いよいよ事業改革を本格的に加速する段階に入ってきました。
近年、お客様の物流・流通サービスに対するニーズは大きく変化しています。従来はお客様の荷物そのものに対する物流が中心でしたが、現在は「物流と業務をどのように融合させれば、既存のビジネスプロセスを変革できるのか」、または「新しいビジネスモデルを構築する新たな切り口はないのか」など、経営課題に直結した領域にまで範囲が広がりつつあります。
昨今環境の変化や人材取扱い企業に対する信頼低下など厳しい社会情勢のなか、TMGは新たな価値観に基づくサービスを創出する「地域の強みを活かした企業作り」へと事業構造の転換を推進しています。その取り組みとして「一市一国一主」を掲げ、地元に密着した拠点作りを推進し地域性を追求すると同時に、迅速かつ適切なサービスを提供できる体制を構築しました。これにより、地域が独自の強みを発揮し、地域と一体化した強固な協業体制を築くことで、これまで以上にお客様のニーズに柔軟に対応してまいります。例えば街の情報拠点でありたいと考え防犯活動に役立つ情報提供やお年寄りが集まるコミュニティー作りを実行してまいります。
TMGは、地域の活性化を通じて、お客様である企業や産業全体、そして社会の健全かつ持続的な発展を支え、社会に貢献する企業でありたいと考えています。
常に事業改革を進め、新たなステージに挑戦するTMGにぜひともご期待ください。
代表取締役社長 椿本 孝幸